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2010年01月 バックナンバー

2010年01月01日

平成22年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

平成22年となりましたが、今年の元旦は寒かったですね。

夜中の初詣、明け方のたこ揚げ、日中のご挨拶回りと夜の新年会と、常に寒さと格闘していました。

 

本年一年が皆様にとって最高の一年となりますように

そして日本がますます豊かに強く美しい国になりますように

心から祈るとともに、少しでもそうした理想に近づけるよう政治の場から尽力してまいります。

 

今年のこころがけは、

「われ心は小ならんことを欲し肝は大ならんことを欲するの語を愛す」

という吉田松陰の言葉でいきたいと思います。

 小さなことにも気を配りながら、それでもいつでも肝っ玉は大きくいたいものです。

 

本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。

 
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2010年01月08日

市場の原理か原理主義か

先日、連合静岡のトップセミナーで、慶応大学の金子勝教授のお話を伺いました。

市場経済を痛烈に批判する方というイメージを持っていましたので、偏見なく伺おうと思って講演をお聞きしましたが、まずは講演の力強さに感銘を受けました。

声のトーンも聞きやすく、力強い講演はさすがでした。

 

中身は、やはり途中で出ました。

「市場原理主義はバカに都合のいい制度である。なぜなら、放っておけば市場が何とかしてくれる、という考えだからだ」

と。

 

周りの方はフムフムと頷きながら聞いていらっしゃいましたが、ちょっと待てよと私は思います。

確かに「市場が万能なんだ」「市場に任せておけばいいのだ」という市場“原理主義”ではダメですが、「適度な競争の中にこそ発展がある」という“市場原理”は確かに存在するのです。

 

だから私は、市場の原理を利用した、自由な経済活動にこそ経済発展の鍵があると認識していますし、その対極にある政府が過剰に経済に介入し、富を分配しようとする政策には反対です。

なので、私は自由にこそ価値をおくのですが、どうも市場原理主義と混同されがちです。

あとは「小泉・竹中路線」とか、 「構造改革路線」とか、「新自由主義」とかもすべて同じように扱われ、批判されています。

実は全く違うのに・・・

人間がすべて計画し、経済をコントロールでき、すべての人に公平に富を分けることもできる、などいうのは傲慢な幻想です。

人間には自ずから限界があり、天地自然の理に逆らってはうまくいかないと考えるのが真の保守であると考えます。

 

しかし金子教授もお話を聞いていれば結局は「日本経済、日本企業はもっと外に出て競争しなきゃダメだ」と言うこともおっしゃっていました。

その通りだと思います。

競争が成長を促すのは、そこに市場の原理が存在するからなのです。

 

そんなことを考える、新春のセミナーでした。

 

今年は日本経済を成長させる第一歩の年にしていきたいです。

まだまだ厳しい経済情勢ですが、皆さん一丸となって乗り越えていきましょう。



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2010年01月12日

ハコモノ利用状況

静岡県には「アザレア」という男女共同参画センターがあります。

今日県当局から、この施設の稼働率や利用状況、運営費用などを利用者の目につく場所に掲示するとの報告がありました。

なぜ私に報告があったかと言えば、先の12月議会で、県有施設にはそういった情報を積極的に掲示し、透明性を図ると共に県民意識を向上させたらどうかと提案したからです。
アザレアを所管する県民部が早速動いてくれたわけです。

こうしてすぐに改善に動いていただけることは嬉しいですね。

指定管理者制度を導入すると、管理者は経営努力で経費を削減しますが、すればするほど行政からの管理委託費が削減される傾向があり、これは結果的にこの制度に手をあげる民間企業を減らしてしまう可能性もある難しい課題です。

指定期間をもう少し長くするなどの対策が必要ですね。

いずれにしても、小さなことでも少しずつ改革を提案し実現して参ります。


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2010年01月18日

外国人に対する教育

神戸大震災から15年が経ちました。

道路やビル、建物などはすっかり修復され、一見震災の爪痕は見えません。

しかし、多くの人があの大きな震災の衝撃を記憶していると思います。

これからも忘れないようにしていかなくてはなりません。

そんな時にハイチで大きな地震が起きていることも、不思議な因縁を感じます。

 

さて、今日から県民委員会の視察に来ています。

今朝は榛原ふるさとの森を視察。その後多文化共生に関する施設を2カ所巡りました。

 

磐田の多文化共生施設では、深刻な経済状況の中、行き場をなくしてしまった外国人の方達や、そもそも日本語以前に母国語が読み書きできない大人も多いという現実を改めて現場で感じました。

これまで、私は日本で生活するためには日本語教育が重要であり、それが教育現場の負担も軽減することにつながるという観点から政策提言をしてきましたが、そもそも母国語も満足に読み書きできない外国人も多いとなると、もう少し実態を調査する必要があると感じます。

 

その後、今日オープンした浜松市の外国人学習支援センターと、その2階に入居した「ムンド・デ・アレグリア学校」を視察。

母国語での教育を提供している学校で、外国人の子供達に対する大きな支援をしている準学校法人です。

校長にいろいろお話を伺いましたが、非常に問題意識を明確に持った方でした。

 

日本の学校に適応できない子供がいる現実や、日本に来る年齢が様々なためすぐに公立学校に行けない現実などを考えれば、こういう学校はあるべきだと思います。

しかし、私は母国語教育を提供することに、行政がどのくらいの支援をしていくべきかは慎重に考えなくてはならないと考えます。

 

私はむしろ、行政が関与するのであれば、日本語教育を行い、公立学校に通える下地をつくるプレスクールという制度にすべきだと考えています。

 

このあたりのことも、今後もこうした現場の方々のお話も聞きながら、検証していきたいと思います。




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2010年01月21日

静岡舞台芸術センター

県民委員会の視察2日目は、浜松市西部清掃工場を視察したあと、静岡市に移動し(財)静岡県舞台芸術センター(通称SPAC)を視察しました。

宮城聡総監督からお話を伺いました。

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中学生、高校生を対象に舞台芸術鑑賞事業を行っていて年間32000人の生徒に舞台芸術を鑑賞してもらおうという壮大な計画をお持ちの監督です。

 

監督のお話を伺ったあと、ちょうど中学生が鑑賞にやってきていたので、私たちも一緒に鑑賞させていただきました。

演目は「ロビンソンとクルーソー」。

先の大戦中に無人島に漂着した日本人兵クルーソーと、韓国人ロビンソンが、最初はいがみ合いながらも友情を確立していくという話で、笑いありの演劇で中学生も大盛り上がりでした。

私も楽しませていただきました。

 

ただ、一点だけ気になったことがありましたので、監督もいらっしゃるところでSPACに指摘をさせていただきました。

それは、この演劇を鑑賞した子供達とその保護者に向けて配布されている冊子についてです。

 

「演劇を百倍楽しむ方法」として、この演劇の背景を説明している箇所がありますが、そこにこんな記述がありました。

「竹島は韓国の領土であると日本側も認識していたと見なせる記録があり、日本の領有宣言後、竹島問題は曖昧にされたまま、現在に至っています」

これを子供達が読めば「竹島は韓国領土なのに日本が曖昧にしている」と読まれかねないと指摘しました。

 

また、「韓国と日本の新しい歴史のために」として歴史認識についての記述もありましたが、そこには韓国の教科書が日本の"侵略"について記述しているものを引用してありました。

日本の子供達に対する教育であるはずなのに、日本がどう認識しているかは記述せず、韓国の教科書の記述だけを載せているというのは、歴史の正当性や認識以前に、公平性にも欠けていると指摘しました。

そのうえで「日本が征服したときで日本に反発する気持ちが芽生えるのは当然のこと」とも記述されています。

もちろん、意図としては特定の歴史認識を押しつけるというものではないことはよくわかりますが、結果的にそうなってしまうことを危惧します。

 

私は以前から主張しているように、自虐的な歴史観が蔓延することには反対です。

自らが生まれ、自らが育てられた国や社会を、好きになれないように教えるのは不健全だと考えます。

これは決して、歴史を正当化し自国に都合のいいことだけを勝手に教えればいいということではありませんが、歴史とは本来国の数だけあるものであり、他国の歴史認識をそのまま受け入れることの危険性は十分認識しなくてはいけません。

 

今朝、この冊子を作成したSPACの専務から、「子供が演劇を理解する手がかりになればと作成したが、指摘されれば確かに誤解を受けかねないので、歴史認識などに関わる箇所は一切削除する」という説明を受けました。

受け止め方は観た方にお任せしたいとのことでした。

私もそれでいいんだと思います。

演劇自体には特定の歴史認識はみられませんでしたので。

 

SPACが行っていること、宮城監督の情熱、演劇自体の内容などにはまったく異論はありませんし、むしろ賛成する部分も多くあります。

演劇が教育に果たす役割は大きいと考えていますので、なおさら配布物などにも留意していただきたいと感じました。

静岡県は予算はじめ大いに関わっているわけですし。

 

いずれにしても静岡県民にとって演劇がより身近になるということは意義深いことなので、是非皆さんにも足を運んでいただき、たまには演劇を鑑賞していただきたいと思います。

 




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2010年01月22日

工業用水

今日も県庁でした。

 

地元企業の方から、経済状況が悪化して工業用水を使う量が激減したが、工業用水の契約量を変更できず、使ってもいないのに大量の工業用水の金額を支払っていてこれ以上は継続が難しい、という陳情を受けたので、県の企業局に問い合わせました。

 

企業局の見解としては、独立採算制である限り、工業用水の使用料金が収入を左右するため、使用量の契約をどんどん変えていいですよ、というわけにはなかなかいかない、というものでした。

それも確かに一理あります。

そもそも投資した工事費の回収もありますし、修繕にもお金がかかるわけで、その原資はユーザーである企業からいただかなくてはならないわけですから。

 

しかし、中小企業がとても厳しい状況に置かれていることもまた、大きな現実です。

好景気だった頃使用するだろうとして契約した工業用水の量を、仕事がなくなってしまった現在でも買わなくてはいけないというのは、道理が通りません。

 

今日は現状を聞いただけでまだまだこれから詰めていかなくてはいけませんが、ひとつの方法としては水道料金などのように基本料と使用料と分ける二段方式にすることが考えられます。

こうすれば、使ってもいない工業用水料金を支払わなくて澄むし、企業局の収入も一気に減少するということもないだろうと思います。

 

いずれにしても、この問題についてはまだまだフォローしていきたいと思っています。

 


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2010年01月24日

同期の坂野真理

そういえばブログにアップするのを忘れていました。

先日党大会に行った際、地方代議員会議でふと横を見ると見覚えのある顔が・・・

松下政経塾の同期で、私の選挙も泊まり込みで応援してくれた坂野真理でした。

 

彼女は故郷の鳥取で、時期参議院議員選挙に挑戦するため活動中です。

 

政経塾では、私も彼女もどちらかというと”いうことを聞かないタイプ”で塾を困らせることもありましたが、そんなこともあり気が合う同志でした。

芯が強く、正しいことを何処までも求めていこうとしている姿は、同期の私も尊敬しているところです。

彼女は医師でもあり、日本の医療をよりよくしようとがんばっています。

必ず志を遂げる逸材です。

遠方でなかなか手伝いもできませんが、私も全力で応援しています。

 

鳥取の皆さん、ぜひ坂野真理を応援してください。

 

HPはこちら↓

http://www.sakamari.net/

 



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2010年01月25日

選挙もろもろ

名護市長選挙が話題になっています。

普天間基地の辺野古への移転についてが大きな争点となり、移転反対を打ち出した稲嶺氏が当選しました。民主党も推薦していた候補であり、今後間違いなく今回の結果が普天間問題を左右することになります。  

確かに民意は大切です。

しかし、だからこそ、今回の選挙結果については票差があまりつかなかったということも考慮せざるを得ないと思います。 

もちろん、51対49でも勝ち負けがはっきりするのが民主主義ですから、このあたりの判断も非常に難しくなりますね。

いずれにしても、今回の市長選挙は重要な結果であると同時に、基地問題についての住民投票ではないわけですから、政府には冷静に分析し、そして大きな視点で日本の外交・安全保障を議論していただきたいと思います。 

 

さて、静岡県内でも大切な選挙がありました。

5選を目指す現職に、我々の県議仲間が挑戦した裾野市長選挙です。 

民主党も推薦し、我々も多選は阻止すべきと全力で応援しましたが、残念な結果となってしまいました。 

裾野市民の皆さんが選んだ結果ですから甘んじて受け入れなくてはなりませんが、市長には法人税収入も20分の1になってしまった裾野市の財政状況もしっかり立て直していただきたいと思います。 

 


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2010年01月26日

静岡空港を使おう!

今日も忙しい一日でした。

政務調査費の関係で、毎日政務調査に使った車の走行距離を測っているのですが、今日だけで70キロ。

西区から南区まで動き回りましたが、それにしても浜松は広いですね。

 

さて、静岡空港で、学生向けの格安パックや、インセンティブ付きの航空券などを発売することになりました。


こうした促進策が功を奏し、搭乗率保証のラインである70%を達成できるといいと思います。

 

しかし、当然こうすることにも予算はかかるわけで、その予算が搭乗率補償の額を超えたり、達成できなかったときに支払う額と促進策の額の合計が大きくなってしまったりすれば、意味がなくなってしまいます。

損益分岐点はしっかりともうけておかなくてはなりません。

 

私は以前から主張しているとおり、搭乗率保証という制度そのものが悪いとは思っていません。

義務が一方的だからダメだと思うのです。

搭乗率を達成したら航空会社から県に利益を還元し、下回ったら保証金を支払う代わりに便数を確保してもらう。

 

その考え方からいえば、こうした促進策ももっと早く打つべきではなかったでしょうか。

私も公務の視察で静岡空港から福岡に2度行きましたが、想像以上に便利です。

ぜひみなさんもご活用ください!

 


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