« 建国記念の日 | メイン | 今日も最終電車で »

温暖化とCO2

さて、引き続き地球温暖化について、赤祖父教授の講義について。

ポイントごとに記していきたいと思います。長くなりそうです。

ちなみに、私は学者でも専門家でもないので、独断するようなことは書きませんが、私がどういう講義を受け、何を感じたかを書いておくことにします。

 

■IPCCについて

そもそもIPCCとはどういうものなのか。

日本ではずいぶん「最高権威」のように扱われていますね。IPCCの報告が地球温暖化の主因は(mostly)CO2によるものとしているからそうに違いない!なんといってもノーベル賞もとったんだからね!と、信じきってしまっている日本人が多いですね。

IPCCが言ってる=正しいのだ  と。

 

世界最高峰の学者2500人を集めて、なんて説明が日本ではされていますが、実際に赤祖父先生の研究所の3人の研究者がIPCCに参加したそうですが、特に所長である赤祖父先生へ報告もなかった、その程度のことだそうです。(一方で日本では、IPCCのメンバーに加わったということで、ずいぶん地位が向上した学者もいるそうです・・・)

しかも、一般にIPCCの報告書といわれている"Summary for Policy Makers"も、IPCCに関係するすべての科学者が承認しているかのような印象を与えていますが、その研究者たちに承認の話も何もなかったそうです。

つまり、そういう機関だということを、日本人ももっと冷静に見てほしいとの事でした。

しかし、こういうことを言うと、赤祖父教授も「あなたはノーベル賞を取ったIPCCを否定するんですか?」と、まるで人でなしかのようにいわれ、議論にならないそうです。

冷静になってほしいですね。

 

■CO2の増加と温暖化について

現在の地球温暖化は、1800年ころから起きているものとのことです。

1400年~1800年頃の小氷河期といわれる地球の寒冷期の回復期として温暖化しているのが現在のいわゆる「温暖化」の状態だそうです。

IPCCの2000年までの報告書では、所謂「ホッケースティック」と呼ばれる、小氷河期が欠落したグラフを使用していました(いわゆる、1940年ごろから急激に上を向いている、ホッケーのスティックのような形のグラフ)。

人類の活動によってCO2の排出量が増えたのは1946年以降で、つまり、そこから温暖化が進行しているわけではないということです。それよりもっと前から温暖化が直線的におきているのであれば、CO2を主因と考えるのは不自然である、という、きわめて自然な議論です。

しかも、IPCCは2000年以降も温暖化は進行すると予測していたのに、温暖化はとまってしまっています。このことを、IPCCもしっかりと認め説明をするべきだと教授はおっしゃっています。

 

ちなみに、IPCCは、この小氷河期を無視したホッケースティックのグラフを2007年の報告書からは使用しなくなったそうです。

ホッケースティック曲線では、近代小氷期も中世温暖期も明確ではなく、あたかも20世紀以前には気温の変動がほとんどなかったかのような印象を人々に与えたが、第四次報告書の政策決定者向け要約では、近代小氷期の存在を認める記述がなされている。(引用:http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/warming-abnormality.html

 

■オバマ新政権の戦略的温暖化対策

 興味深いのはオバマ新政権の温暖化対策についての赤祖父教授の考察です。

オバマ大統領は、温暖化問題は最大の課題のひとつと、他の政治家同様言っています。

しかし、オバマ大統領の発言を細かく分析すると、CO2の削減とは一言もいっていないことがわかるそうです。新任の担当長官は、「自動車の効率を上げることを目指す」と発言しました。つまり、アメリカが抱える赤字の大部分を占める石油の輸入を減らすことと、自動車産業でもエネルギー技術の革新で利益を上げることを目標としているのです。

これは面白い分析でした。

そして、当然のことながら、日本のようにIPCCの「温暖化はCO2が原因」という説を真に受けていないので、オバマ大統領もブッシュ前大統領と同様の、「インドや中国も取り組むべきで、それをしないならアメリカは取り組まない」という態度を打ち出すのではないか、とのことでした。

 

それでは日本はどうするのか。

 

後にも書くように、IPCCの「定説」に縛られず、もう一度温暖化問題、環境問題について研究をすることが一番です。

しかし、もしそれがかなわず、仮にIPCCの「権威」が日本で信じ続けられた場合、日本もオバマ政権のようにしたたかに、戦略的にこの論調を利用して、国益を追求する施策を考える必要があるかもしれません。

 

■コンピュータシミュレーションの限界

IPCCが使用しているコンピュータシミュレーションにも問題があると指摘しています。パラメーターに「炭酸ガスの排出が原因」という仮定をインプットしているため、結果が誘導されるとのことです。

 

 

■赤祖父教授の一番の論点

赤祖父教授は、なにもご自分の説が絶対的に正しく、他の説は受け付けない、というようなことをおっしゃっているわけではありませんでした。

先生の一番の趣旨は、政治問題化してしまっているこの問題を、もう一度学問の分野に戻すべきだ、ということです。先生のように炭酸ガス主因説に懐疑的な立場も、炭酸ガスが主因であると主張する立場も、しっかりと議論を進めていくべきではないか、とのことでした。

まさにそのとおりですね。

そして、日本人はもう少し地球温暖化問題について冷静に考えるべきだともおっしゃっていました。外から見ていて、これほど「国際的」なものに翻弄され、一人で一生懸命二酸化炭素排出規制に取り組もうとしている日本がかわいそうだとおっしゃっていました。

 

我々にとって大切な課題は何なのかを忘れてはいけませんね。

 

限りある資源をいかに大切に使い、未来の世代に受け継いでいくか。

エネルギーの自給率が非常に低い我が国が、いかにエネルギーを確保していくか。

これらのためには、新しいエネルギーの開発も含め、技術革新が鍵になります。 日本の得意分野でもあるはずです。

躍起になって炭酸ガス排出量を減らしたり、途上国から排出権を買ったりしてお茶を濁すのではなく、しっかりと前を向いていかなくてはいけません。

 

赤祖父教授もおっしゃるとおり、IPCCのSummaryが事実と反していることも含んでいるということを踏まえ、もう一度研究しなおす、ということが第一歩だと思います。

それでやはりCO2が原因で温暖化が起きており、このまま行くと壊滅的なことが起こるのであれば、各国が一致してそれこそ取り組んでいかなくてはなりません。

そのときには、京都議定書のように日本は負担が大きいのにフランスやドイツは負担が小さく、アメリカも批准せず、中国やインドは関係ない、こんな適当な枠組みでは何の役にも立ちません。

 

このブログでも、なかなか激しいリアクションをいただいております。

私はもちろん専門家ではないし、温暖化はないとか、IPCCがすべて間違ってるとか言っているわけでも何でもありません。

過激に温暖化を叫ぶ人たちにも、ぜひ冷静にこうした議論の存在も知り、ぜひ議論をしてほしいと思っているだけです。

 

「不都合な真実」がPG指定されている国もあるんです。

物事の本質を知るためには、冷静になっていろいろな議論に素直に耳を傾けることが何より大切ですね。

 

少しでも多くの方に読んでいただくために、ワンクリックで応援お願いします。
rankbanner.gif
【 おかげさまで現在ランキング上昇中です! 】

 

コメント (27)

奥村克彦:

地球温暖化について、大変良い受講でしたね。私も大変勉強になりました。新聞等の報道のみを鵜呑みにしていましたので。何でもそうですが、決め付けで実行すべき事項もありますが、違う考えかた、方法、を議論して問題解決化を図らないとおかしな事になりますね。決めつけるならそのエビデンスの評価が重要と考えますが如何でしょうか?今の国政が典型的で、賛成、反対、自分たちが正しい・・。一方的に言い合っているのみですね。相手の発言のエビデンスを検討しないと、これでは良い知恵もでなければ、進歩のしない、寂しいですね。県議の物事に対する見方、考え方がこの長いレポートに表れていました。三校になりました。

お前が騙されてんだよ:

http://blog.livedoor.jp/climatescientists/archives/2009-02.html
>そもそもIPCC第4次評価報告書に載っているのは10年規模の近未来予測を意図したものではありませんし、

>念のため補足しておきますが、赤祖父先生はオーロラの研究では世界的権威の高名な学者で、ご専門の分野では研究者として素晴らしい活躍をしてこられた方です。ただ、今回のコメントを含め、地球温暖化に対する懐疑的な議論については、根拠不明確な主張が多い、と言わざるをえません。

依田祐樹:

この問題は私も仕事がら興味があるのですが面白い本があります。
「環境問題の本質」というNTT出版から出ている本ですがクロード・アレグレというフランス人が書いています。
多少疑問に感じる部分もありますが環境問題について色々と考えさせられます。
地熱発電なんかは日本の様な国では非常に面白いと感じましたし、先日新聞にも九州で研究が行われていると小さな記事がありました。
是非一読をお勧めします。

atarashiの秋山です。

すごく参考になりました。もともと技術屋なのですが、自分の知識不足に呆然としてしまいます。

ブログでも紹介したいと思います。

ではでは。

奥村克彦さま、

コメントありがとうございます。

本当におっしゃるとおりだと思います。
物事は一面的な情報だけに流されると本質を見誤ってしまうこと、そして現在の日本ではマスコミの情報が一面的になってしまっていることが、問題になっていると思います。

お前が騙されてんだよさま、

ご指摘のとおり赤祖父教授のご専門はオーロラ研究ですが、地球物理学者として北極圏から温暖化についての研究もされています。
一度ご著書をお読みになってみてはいかがでしょうか。

なお、お前が騙されてんだよさまからはたくさんのコメントを頂き大変感謝しておりますが、誹謗中傷のひどいコメントは掲載しておりませんので、ご了承ください。

依田祐樹さま、

コメントありがとうございます。

お勧めいただいた本はぜひ読ませていただきたいと思います。
やはり、こうした科学の分野は、「結論」というものがすぐに出るわけではなく、いろいろな議論の存在を知り、真実に迫ろうとする意識こそ必要だと思います。

地動説を支持したガリレオ・ガリレイが、“科学的な”天動説派にどう迫害され、どう攻撃され、亡くなった後”科学的な結論”はどうなったか?

過激な「温暖化はCO2が原因に決まってんだよ!」「懐疑論なんていうこと自体がアヤシイ」と訴える人たちも、ガリレオ・ガリレイを思い出し冷静になってほしいですね。
根拠があるなら冷静に議論すればいいんです。

ちなみに、IPCCの初代委員長は「2020年にはニューヨークもロンドンも水没し、北極圏のツンドラ地域は牧草地帯になっているだろう」と発言していました。

さらにいえば、IPCCの現議長はインドのパチャウリ氏ですが、IPCCのSummaryどおり温暖化の原因がCO2であるなら、まずはご自身のインドも排出量規制に乗り出すのが自然でしょう。

秋山雅弘さま、

コメントありがとうございます。
また、ブログでのご紹介もありがとうございました。

こういう課題についても、どんどん(冷静に)議論が深まれば、科学の発展に寄与するし、政治が目指すべき国民の繁栄と幸福につながると信じています。

匿名:

公人として理解度・姿勢双方に問題がある

科学のことを真摯に知りたいと本当に望んでいるなら一次資料を読むべきと既に指摘した
本屋に売っている本は一次資料ではない
Nature等の年間購読料はちょっとした距離の往復新幹線代程度であるし大学図書館等を利用すれば無料で読める
疑問の答えがそこにあるとはっきりとわかっているではないか
勉強する気がないならブログで意見を言うべきでない(そこらの者なら良いが公人なら)
またリンク先の記述に不服があるなら自分に言わずリンク先で言ってくればいい
原則個々の質問には答えないはずになっていても、公人として意見を聞きたいということなら質問に答えてくれる可能性が高い

「9・11はブッシュの陰謀だ」「月着陸はウソ」「進化論はウソ」とバカなこといっている人間も、ガリレオのように正しいこといってるのに理解されていない可能性がある?ますますニセメールのバカ議員を思い出した

匿名様、

コメントありがとうございます。

私に問題があるとのご指摘でした。
ご指摘は受け止めさせていただきました。

一次資料についてのご解説もありがとうございます。
もちろん私も一次資料は何なのか理解しておりますし、一次資料を読むことを拒否するものではありません。
ただ、私は、本文でも申し上げたとおり、一次資料に基づかずになにかを科学的に断定したり、誰かを否定しているわけではありません。
一般に「定説」と盲目的に信じ込まれている温暖化についての議論には、こういう議論や疑問もあり、私は直にそれを聞いて非常に有意義だった、目からうろこだった、とお伝えしているだけです。
それには、いちいちすべてに一次資料云々は関係ないものと考えています。
残念ながらご紹介いただいたリンク先も、匿名様のご指摘もどれも一次資料にのっとったものではありませんでしたが、特に不服はありません。

なかなかブログのコメントでは意が尽くせませんが、匿名様がまだご意見がおありでしたら、ぜひブログでの匿名コメントではなく、直接ご指摘いただければと思います。
より詳しくいろいろご意見を聞かせていただけると思いますし、私の意図も詳しくお伝えできるのではないでしょうか。
真摯に対応させていただきますので、ご連絡お待ちしております。

カーボンニュートラルという概念がありますが、簡単に言ってしまえば、大昔地球がもっと暑かった頃はCO2が大気中にたくさんあって、その頃のCO2は化石燃料とかに閉じ込められているわけだから、それを使うと単純に大気中のCO2が増えてまた暑くなっちゃうぞ、と。だから石油じゃなくて再生可能エネルギーを使いましょう、と。(あってるかな?)
この考え方が正しいのか、そもそも温暖化はホントにCO2のせいなのか、そんなことは僕等にははっきりさせられません。専門家だってわかんないんだから。
でも、もし、人類のせいで温暖化が進み、地球が悲鳴をあげているのが真実だったとしたら、一刻も早く改善すべきでしょう。
冷静になってよーく分析してみる必要はもちろんあると思いますが、それがブレーキになって「人類の過失」が拡大するのは避けたいですよね。とかくこういう「反主流」な意見はご都合主義者に利用されがちですからね。
はっきりしているのは再生可能エネルギー(太陽光とか)に切り替えていくことでマイナスになることはない(たぶん)ということです。その流れは確かに「商売」になってる部分もありますが、僕はおおいに「商売」してくれ、と思っちゃいますね。

豚:

私もCO2説には懐疑的です。

問題の根幹は科学者の性質だと思っています。

科学者にとってスポンサー(国など)を見つけることは重要な仕事です。温暖化によるスポンサーの入食い状態を見れば、それを利用したいと考えるのは当然の心理でしょう。便乗科学者によってCO2説が肯定され、さらにスポンサーが寄ってきて、また新たな便乗科学者が生まれる。そのループの結果です。

一度、便乗科学者になったらCO2削減を訴えるしかありません。いつか温暖化が止まり、この嘘がバレるのを防ぐ唯一の方法は、実際にCO2削減することで整合性をとるしかないのです。

お前が騙されてんだよ:

あいかわらずお前のブログにはトンデモがよってくるな
疑問があればここで質問してきたらどうかhttp://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1232880652/

ドラマーな建築家さま、

コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、まだまだこの分野は比較的新しい学問であり、結論の出ていないことが多いと思います。
だからこそ、政治的に利用されないように、学問の分野にこの「議論」は戻して、真理の究明をしていくべきだと思っています。
今は純粋な議論というよりも、政治的なイシューになりすぎています。
地球が悲鳴を上げているのかどうかもそうですね。温暖化は絶対悪のようにいわれていますが、どのように地球環境に悪影響を及ぼすのかも、見極めることが必要になってきます。


そう考えれば、仮にCO2が温暖化の原因であるなら、排出権の取引をしたり、風車を作るために化石燃料を使いまくったりすることはやめて、CO2排出の絶対量を減らす、たとえば中国やインドといった排出量の圧倒的大部分を占める国も取り込んで解決策を見出していかなくてはならないのではないかと考えますが、いかがでしょうか。


同時に、これもまたおっしゃるとおりですが、それはそれとして人類が地球や環境に負荷をかけすぎないように、技術革新も含めてできることをしていくことは、温暖化の原因にかかわらず必要だと思います。
これは学問的な議論とは別次元です。
地球の限りある資源を大切に使っていく、そのために人間が我が物顔に地球の資源を使い尽くしていいはずがありません。
エネルギー自給率の低い日本にとっての国益にもつながる問題です。


今後もご指導をよろしくお願いいたします。

豚さま、

コメントありがとうございます。

ご指摘、なるほどと思いました。
実際にCO2を削減し、温暖化がどうなるのかを調べるというのも、時間がかかるかもしれませんが、いずれの学説の裏づけにもなりえますね。

問題はやはり、学問を政治的意思と結び付けないことが今はやはり必要ではないかなぁとおもいます。

政治家も、とりあえず温暖化防止や環境問題を口にすれば当たり障りなく、しかも間違いない、というように考えている節があるように思えてなりません。
私ももちろん、地球の環境は守っていかなくてはいけないと強く考えていますが、誰にとっての環境をどう守るのか、今議論されていることは本当に地球環境のためなのかそれとも特定のアクターの利益なのか、などの本質的問題にも目を向けていかなくてはならないと考えています。

今後もご指導よろしくお願いいたします。

いつまで見極めれば結果がでますか?
真剣に見極めようとしている学者はいないんですか?
中国やインドがCO2削減に本格的に取り組む日が来るのは、果てしなく遠い未来だと思いますよ。
風車を作るために化石燃料を使いまくっている人は今は愚かかもしれませんが、太陽光発電だって10年前はとてもじゃないけど元なんか取れない単に環境問題の「象徴」に過ぎませんでした。しかしいまや突出したエネルギーペイバックタイムを実現していて、完全に経済性を獲得しています。

僕はもっともっと政治的に環境問題を考えるべきだと思います。
日本にはエネルギー資源がほとんどありません。石油が高騰すればたちまち日本中がパニックに陥ります。しかし、太陽光発電や燃料電池の開発が進めば、この状態を脱却できるときが来るはずです。少なくとも現段階では日本はその分野の最先端に近い位置にいます。
まず、日本がそれを実現し、世界に広めていく、という視点を国民全体が持つべきだと僕は思いますね。

約10年ほど前に家を建てまして、屋根には太陽光パネルを載せる準備をしてました。昨年ようやく46枚(約7kw)のパネルを乗っけて発電開始しました。毎日電気の「売った買った」の量を見ていると、当然ですが無駄使いは減ります。
一昨年、アメ車のチェロキーからプリウスに変えたんですが、これもやっぱり燃費が刻一刻表示されます。そうするといかに燃費を向上させるか、毎日工夫するようになります。
自分の損得に関係しなければ人間はそう簡単に善行は行えませんよ。
「石油よりいいものがあるよ」と言わない限り中国やインドは絶対にCO2削減に協力しないんじゃないでしょうかね。
結果的に温暖化が治まれば、万々歳と。

僕はそんなふうに環境問題を考えています。

ドラマーな建築家さま、

コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、エネルギーの確保や新エネルギーの開発、限りある資源を枯渇させないこと、などは我が国にとって非常に重要で、急務であると思います。

しかし、それと温暖化の問題は別問題だと思います。

今の議論は、温暖化が大変だ→原因はCO2だ→だから排出量を減らそう→そのためにエネルギーを変えよう
というロジックで、これを金科玉条のように扱うのはどうなのだろうと思います。

温暖化が本当に問題であるのか、その原因がCO2なのか何なのか、は、学問で研究することが必要だと思います。
これは政治が果たすべきエネルギー戦略とは別次元だと思います。

今はトピックがCO2に集中しすぎていて、それが政治に「当然のように」使われています。本当にCO2を削減することが最重要であるなら、排出権を取引することでお茶を濁している場合ではありません。

また、、ドラマーな建築家さまがご指摘の、意識の問題というのは、私も非常に大切だと思います。
例えば「ものは大切にする」とか「限りある資源を次世代に引き継ぐ」といったことであって、「CO2はなるべく出さない」ということで本当にいいのかな、と思うのです。それが本当に地球環境にいいなら別です。

私が温暖化の議論を見ていて思うことは、まずは本質を見極めるべきで、それには何年かかるかわかりませんが、少なくとも疑問をはさもうとするとヒステリックに反応する現状は異様ではないかということです。
CO2が原因で地球がおかしくなっているということに、反対するような意見があると、まるで人でなしかのように、過激に反応されるのは日本だけです。

日本以外でCO2削減こそが重要だと考えている国があるのか、その国はどういう戦略をとっているのかなどを、アル・ゴア氏やIPCCに対する評価も含めて、落ち着いて本質を見る必要があると思います。

これと純粋なエネルギー問題とは少し別なのではないでしょうか。

長々とすみません。
更なるご指導よろしくお願いいたします。

匿名:

何十年前のデータ見たんだよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB
「生産から設置・運用~廃棄に至るまでのライフサイクル中に投入するエネルギー」を「風力により生み出すエネルギーによって節約できる」までの時間をエネルギーペイバックタイム(EPT)、また寿命との比をエネルギー収支比(EPR)という。原動機の性能および設置場所の風況に大きく左右されるが、通常EPTは数ヶ月程度[22][23][19]とされる。またエネルギー収支比は38~54とも見積もられている[19]。大型化などの技術改良のほか、リサイクルや基礎部の再利用等によって今後も改善が見込まれている。

こんにちは。
「匿名」は、多分「お前が騙されて居るんだよ」だと思いますので、削除しても構わないと思いますよ。
基本的に文面が「上から目線」のコメントを問答無用で削除しても、マナー違反になりませんし、例え2チャンネルのような掲示板で批判されても、一切相手にしないほうが良いと思います。

さて、風力発電のエネルギー産出比は1.0以下ですし、Wikipediaの説明文は全くのデタラメです。
もしも風力発電が、事業として成立する発電方式ならば、例えば世界で最も産業用風力発電設備が普及しているデンマークにおいて、発電用化石燃料消費量が減少しているはずですが、燃料消費量は1gも減少していません。

もしも本格的に風力発電について勉強するのならば、次のサイトが最も参考になると思います。
新エネルギーは環境破壊 その①~⑥
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm

巨大風車が日本を傷つけている
http://no-windfarm.net/

佐藤:

>新エネルギーは環境破壊 その①~⑥
のようなエセ科学は社会に害悪を及ぼします。

このHPを作成していると自称する近藤邦明氏の主張は一見真っ当に見えますが,論理的思考が欠如しています。事実に基づかない仮定を立て,その仮定に基づいた結論を,あたかも真実であるかのように語る手口は,よい言い方ではエセ科学,別の言い方では詐欺的とも言えます。

風力発電に利害関係のない多くの技術者・科学者がLCAと呼ばれる論理的な方法で得た結論と,近藤邦明氏が簡単な数式だけで得たエセ科学の結論ではどちらが真実に近いと思いますか?常識ある大人であれば,自ずと結論は決まるはずです。

現代の発電用の風力発電機は投入エネルギーを一年以内に回収することができます。しかし経済的には10年程度は必要です。近藤邦明のようにエネルギーと金銭的価値,経済的価値を等価と見なす考え方では,そのような乖離は説明不可能かも知れません。

佐藤:

スパイラルドラゴン氏はカナダ・トロント大学Michael J. Trebilcock教授の記事(Wind power is a complete disaster)を参考にしていると思われますが,その主張に対しては,カナダのデンマーク大使館から,事実誤認であると正式に反論が出されています。

「WRONG CLAIMS ABOUT DANISH WIND POWER」
http://www.ambottawa.um.dk/en/servicemenu/News/WrongClaimsAboutDanishWindPower.htm

風力発電を電力の20%連系しているデンマークでは,実際に化石燃料を使用する火力発電所が閉鎖されていますし,極端に電力料金が高いわけでもありません。

ブータン:

EU,米国共に風力発電を推進する政策をとっており,電力の20%を供給することを目標としていますが,その理由は大雑把に言って以下の3点です。

1.温室効果ガスの排出を削減する
2.国産エネルギー源を持って,中東の石油など不安定なエネルギー源への依存を減らす
3.国内に新たな産業を創出し,持続的な雇用を生み出す

1に異論を唱える人がいるようですが,そう主張する根拠が薄弱で感情的です

佐藤のコメントは、政治家ならば一読すれば詐欺師のコメントだと判断できるのに、なぜ掲載するのですか?

>現代の発電用の風力発電機は投入エネルギーを一年以内に回収することができます。

この内容が正しければ、世界中の電力会社はとっくに化石燃料発電所を全廃していますよ。

佐藤:

スパイラルドラゴン氏のコメントは全くナンセンスです。

>>現代の発電用の風力発電機は投入エネルギーを
>>一年以内に回収することができます。
>この内容が正しければ、世界中の電力会社は
>とっくに化石燃料発電所を全廃していますよ。

デンマークの20%は特異な例として,他の先進国では風力発電の設備容量は全電源の10%以下しかありません。当然のことながら,風力発電所の設備利用率が100%あったとしても,電力需要の全てを供給することはできませんから,「化石燃料発電所」を全廃することはできません。

日本でも,約2億kWの設備容量に対して,現在の風車の設備容量は200万kW程度しかなく,全体の約1%にすぎません。これでは火力発電所の廃止をすることはできませんが,他の先進国並に風力発電が拡大すれば,老朽化した火力発電所を更新しないという形で,石炭火力発電所などによる発電を減少させる効果が現れることになります。

また,風力発電によって1kWhの発電を行えば,火力発電所の燃料使用を約1kWh分減少させる事ができることは既に海外でも調査が行われて確認済みです。例えば下記のような報告がありますので,ここに書かれた内容を吟味すると共に,引用された資料を調べれば,事実をより確実なものとして理解できる事と思います。

http://www.komanoff.net/wind_power/Wind_Power%27s_Displacement_of_Fossil_Fuels.pdf

Coco:

こんにちは、

「地球温暖化CO2削減キャンペーン」って、要するに「言っていることとやっていることが、全く違うということではないでしょうか。

それにその陰で国民の税金が散財させられているということにもんだがありそうです。

「二酸化炭素」を(排出)削減しましょうといっているのに、やっていることはほとんど「電気の使用」の削減(節電)です。

電気は、ガスではありません。それに発電所の燃料とダブルカウントでもあります。

統計でも、一番大切なことは、ダブルカウントしないことです。

地球の摂理たる熱力学もなんのその、空想科学の世界です。科学無視です。[第二種永久機関]

許せないのが、実態は「排出権取引」などデリバティブ(金融派生商品)になっているということです。

そのうえでさらにいえば、たとえばゴア元アメリカ副大統領など、贅を尽くした生活におぼれているそうですね。

それは国民が1年で消費する電気を1月で使ってしまうようなもので、問われると、「排出権取引」してるからいいんだ」と!。

科学者集団のはずのIPCCとは、たとえばあのヒゲの議長(パチャウリ)がインド最大ののタタ財閥のエネルギー資源研究所長(経済学博士)。

つまり「ビジネスマン」だったり、ほとんどが、利益代表というべきものでしょう。


要は何の目的のために、何をなすべきかが明確でないのです。何一つ整理されていないようです。


「最初に温暖化ありき」と言って一番大切なことが、科学的に検証されたものでないことです。

まず科学的に検証するのが先ではないでしょうか。

とら猫イーチ:

 私が尊敬する赤祖父先生の講義を聞かれて、巷に溢れる人為的温暖化論に疑念を少しでも持っていただければ幸いです。
 現時点では、巨大な虚構が暴かれようとしていますが、政治・経済的に、また、国際的にマネーの流れがこの奔流に乗っているように思われますので、掉さすことは容易ではないと思います。
 IPCCが何を報告しようが、その基になっているデータが捏造であったり、恣意的に科学的結論をゆがめたりした結果であれば、人類に対する冒涜であり、到底許すことは出来ない犯罪です。 IPCCの態度からは、科学者として真理を追究する謙虚な態度と、国際連合の権威に対する畏敬の念を全く伺うことが出来ません。彼らは、数を頼み、金にものを言わせて肩で風を切る輩です。  日本においても、出来うる限りの調査と、今までの環境政策の検証が欠かせないと考えます。 この財政難の時代に、空虚な温暖化対策とやらに巨費を投じるのなら、他に、緊急に対処しなければならない問題があります。 数千人の犠牲を出した地震や、台風などの災害に備える、自殺者が数万人にも上る事態を改善する、人間が普通に生きられる社会を作ってからです。 そのうえで結構ですから、国に考えていただきたい。 毎日、毎日、「動物保護センター」と云う名称の収容所で、犬や猫の虐殺が行われている現状を改善していただきたい。 それからでも遅くはないのです。 「温暖化」とやらを考えるのは。   

匿名:

「二酸化炭素で地球が温暖化する」というのは、科学の議論の俎上に乗るようなまともなものではありません。

「低炭素社会」などといっても、誰も「CO2」の削減なんかしていないのです。実態を知らねばなりません。

これは二酸化炭素デリバティブ市場(排出権市場)創出・育成のためのいかがわしいもので、IPCCというのはそのための支援組織といっていいでしょう。


これを科学的に言えば、難しい議論は必要としないのです。
簡単な事実だけでこの議論は吹き飛んでしまうでしょう。簡単なことほど重いのです。

地球や金星を含めて、太陽系の惑星には大気があります。
大気の温度は地表より必ず低い。これは気圧(重力場)による。

  したがって、大気の空から地表を温めることは不可能。

なぜなら、「熱」は高いほうか低いほうへ一方的にしか伝わらない。これを熱力学第二法則という。

二酸化炭素が問題ではない。二酸化炭素であれ何であれ何であれ、低温(平均-18℃)の空(大気)から地表(温度高 平均15℃)を温める(「温室効果」)ことはできない。

温暖化論では、「温室効果」というのの主な場所は対流圏の境界上層あたりという。(対流圏は11km)

つまり1万m上空ということ、こも温度は-50℃です。
-50℃の超寒気で地球(地表)が温暖化するというのです。

もし本当なら真冬に窓を全開しておけば室内が暖房でき、熱中症にかかる・・そういうことです。これを「第二種永久機関」というのです。

温暖化論がいかなるものであっても、いかなる表現であっても、科学の俎上に乗るものではないのです。


こんなインチキ論で100年後の地球の気温を予測するなんて、占いの世界です。

占いで、何兆円もの国民の税金を国際的二酸化炭素デリバティブ市場に散財させるのは国際的組織犯罪といえます。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

カレンダー
2011年12月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近のコメント
RSS2.0
rankbanner.gif
政治ブログランキングに
参加しています。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ
にほんブログ村