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オバマ大統領就任と日本

新年が明けたと思ったら1月ももう下旬に差し掛かりました。


皆さんお忙しいことと思います。

さて、日本時間の昨日、オバマ大統領が誕生しましたね。
さすがに生で就任式の映像を見るのはやめておきましたが、翌朝のニュースはオバマ大統領一色でした。
あの卓越した演説は目を見張ります。一種のカリスマなのだろうと、率直に思います。

しかし、日本のメディアと、一部日本人の盛り上がり方には疑問を感じざるを得ません。

なんで日本でアメリカ大統領の就任を祝う祭りをしたり、あんなに熱狂する人がいるのでしょうか。

日本で総理が新しく誕生するときや、政治家に対する反応とずいぶん温度差があります。
日本人なのに、です。



どこの国だろうが、リーダーとしての資質やカリスマ性、期待感が違うというのかもしれません。

 

しかしアメリカでは大統領の公邸であるホワイトハウスには、ボーリング場があったり、ゲームルームなんかも好きに作れるようになっています。もしこれが、日本の総理官邸だったら、マスコミや国民はそれこそひどい叩き方をするはずです。

税金の無駄遣いだと。

なにせ、総理がホテルのバーで飲むとけしからんという国ですから。
でも、こういったことに対する疑問なんかもぜんぜん出ませんね。
なぜでしょうか?

もちろん私たちの税金が直接使われているわけではないし、自分たちのお金じゃなきゃいいというのかもしれませんが、論調はそこではなく、いわゆる「リーダーの資質」なるものについていっているように思えます。
それなのに、ずいぶん他国のリーダーをうらやましがる傾向がある気がします。
こういう状況を見るたびに、まだまだ「日本はダメなんだ」的なメンタリティが刷り込まれているのかなぁと思えてなりません。


私たちは日本に住む、日本人です。
アメリカの51番目の州ではありません。
日本人にはもっと自立して冷静に他国に向き合ってほしいと思います。
それこそが日本の新の自立の第一歩です。

 

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コメント (6)

奥村克彦:

米国の新大統領就任お祝いが日本の総理大臣の場合と、格段の差があるとの記載ですが、民族性?からと解釈したら?米国大統領は直接選挙です。選挙対策費も、個人の寄付により捻出されています。今の日本では?まず政治への興味を持たない国民が多い。「親方日の丸」お任せで、戦後の苦しい状況より今日の日本をつくりあげたのです。当時の親方日の丸は、任せていても安心でしたが、いつからか?官僚制度、霞が関主役の政治の世界ができてしまい、現在に至っています。もっともっと国民が政治に厳しい目をもったら?政治家も勉強するし、官僚も自分勝手な行動を少なくすると思います。そういう意味では、今は、チャンスと思いますが、目の前の事のみに対応するのではなく、大きな意味で、一人一人に降りかかってくる事をもっと、もっとわかるような政治行動が必要になると思います。
そんな意味では、源馬県議のように、若くて、しがらみのない人をもっと、もっと政治の世界に入ってもらい、日本のためには?静岡県民のためには、浜松市民のためには、東区の区民のためには、・・の心意気で仕事をしてください。
期待しておりますよ。

こうた:

アメリカの会社のボスに旅行に行くために有給休暇をとりたいのですが....と許可を求めた所、
『許可をとるなんて必要ない!有給休暇はあなたのものなのだから好きな時に好きに使いなさい』と言われました。

日本はお互いにどんどん住みづらい環境を作り上げてしまっているのだと思います。

少し雑な話になりますが、しかし日本の良い所と悪い所は裏表で悪い所だけを直すみたいなことはなかなか難しいのではないでしょうか。

モラルが厳しすぎて首相がバーで飲めない国って外から見ると笑い話になりますね。。。。

甘木(あまぎ)直人(なおひと):

 同感です。

 軍事的に、権利関係とは異なる同盟関係の中で、アメリカ軍という神風が頼りで上手くいっている状況を甘受するなら、有事に神風が吹かなくてもそれを甘受すべき。
 経済的にアメリカの金融市場が頼りで景気が上向いていた状況を甘受していたなら、アメリカの金融市場の大暴落を受けた大不況も甘受すべき。
 それ以上を望むなら、自主自立・自律実行が大切。そういう公平な観念が市井から欠落しています。

 トマス・モアのユートピアという小説の中に、当時の国家の姿として「全ての良いものは上から下に(流れ着たるべき)」という言葉が挙げられていました。
 今は主権在民の時代ですし、国際社会でも国家同士は実力から生じる関係はともかく、ステータスとしては全て同格という観念を共有しています。
 それに反して今もって、お上の偉い人たちが良い仕組みを作ってくれるから、庶民は永久に同じ事さえやって埋没していればいいはずという観念や、宗教的情操の否定に取って代わった、他国崇拝観念やが、背景心理として今の日本国民を支配しています。
 ですが、不正や無駄やはともかく、お上が、アメリカが、という時代は、憲政上、とっくの昔に終わっていることを、皆が認識すべきですね。

奥村様、

コメントありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ございません。

米国大統領就任に対するムードについてですが、アメリカ人の熱狂振りと日本人の盛り上がりのなさ、を比較しているわけではありません。

日本では総理に何の盛り上がりも見せない日本人が、自分の国でもないアメリカの大統領就任を、踊りまで踊って熱狂する、というのがよくわからないという趣旨です。

言葉足らずで失礼いたしました。

いずれにしても、日本の若い世代も含めて、政治にもう少し目を向けられるような、そんな政治風土を作っていくことも大切なことですね。

こうたさん、

コメントありがとうございます。

そうですね。
確かに日本だけでなく、所謂長所と短所は表裏一体なのかもしれません。

ただ、日本の総理がバーで飲めないのは、モラルではなく、足の引っ張りに過ぎない気がしてしまいます。

甘木(あまぎ)直人(なおひと)さま、

コメントありがとうございます。

トマス・モアにそういう指摘があったのは知りませんでした。勉強になりました。
結局、誰か(お上?)が何かをやってくれるはず、誰か(アメリカ?)に従ってれば大丈夫、悪いことが起こったら誰か(政府?)のせい・・・などという思考こそ、日本の発展を阻害していることは明らかです。

これは、「公」の意識が欠落しているからではないかと思います。自分や日本が全体の中でどこに位置づけられ、その中でアイデンティティを発揮していく、という思想を持つべきだと思います。
そうすれば自ずと他者に依存しすぎるということは起こらないのではないでしょうか。

さらに言えば、ご指摘の「甘受」ということがひとつのポイントになると思います。あるがままをまずは「甘受」することが正しい政治の第一歩であると思います。

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